5 時に目が醒めた上、うまく二度寝できなかったので、日中具合が悪かった。
読んだ
Nature "The strategy behind one of the most successful labs in the world"
マネージメントの観点から MRC-LMB を分析するという、変な記事がまさかの Nature に。最近の LMB は生物学への重視が強まっていて、2014 年に行った時の雰囲気は好きだったけど、2020 年も過ぎた頃にはとりにとっての居心地は悪くなっていた。あと、ノーベル賞とかは十年以上前の業績に出ることがほとんどなわけで、現在の LMB が果たして従来の勢いを維持できているのかは、まだ分からないと思う。Chips and Cheese "Testing AMD’s Giant MI300X"
H100 との比較をしているのが良い。今度こそ、性能面では NVIDIA に互角以上のものになっているようだ。問題はソフトだよなあ。ROCm をコンシューマ向けチップにも対応させていくと明言しているのは一歩前進だが。PC watch "Lunar Lake って何が凄いんだったっけ? 再度おさらいしておこう"
HTT よりも E core の増量という方針がコンシューマ向け CPU 全般について言っているんだとしたら嫌だな……。PC watch "生成 AI のバブルはいつ弾ける?"
「投資を回収できるほどに、ハードウェアやソフトウェア以外のマーケットは成長しておらず」という理屈が分からない。ソフトウェアを除外する理由がないし、サービスも合わせれば、トレーニング向けの投資を十分回収できるだけの規模があるように見える。
ただ、これ以外の点、つまりチップの性能向上や製造能力の限界・電力の逼迫などから指数関数的な伸びは不可能であり、バブルであるとする見方には同意できる。PC watch "数十年分相当の書き込み負荷テストで各社の SSD の信頼性を検証してみた"
ユーザーデータを模している 250 GB 分は一度書いたら触らずに、残りの領域だけ書いたり消したりするというワークロードが、評価手段として妥当かどうかは疑問である。メーカーは納得しているそうだが。BBC "Australia turned its back on Assange. Time made him a martyr"
アメリカの機密文書を盗んだ罪人と見るか、戦争中の不祥事などを告発したヒーローと見るかという話で難しいね。ただ、これだけの話題になって、支持者がたくさん生まれて政府を動かしたってのはすごい。- valiant: 勇敢な
- "the guy did it to himself largely, but he's pretty much done his time": この表現は口語的で難しい。「自分で招いたことだが、(イギリスでの服役で)既に罪はつぐなった」といった感じの意味らしい。
CNN "Supreme Court allows White House to press social media companies to remove disinformation"
憲法における表現の自由に踏み込まず、原告には利害関係がないからそもそも訴訟をする権利がないとして判断から逃げたのは残念。- open season: 狩猟の解禁されている期間。比喩的に、批判や攻撃を受ける時期。
- general surgeon: 公衆衛生長官
- shirk: 責任逃れをする
- jawboning: (従わざるを得ないくらい)強く言う
BBC "Pardoned former officer says military gay sex conviction 'hangs over me'"
2013 年までのアメリカの軍規では同性間の性行為は合意のもとであっても違法であり、軍隊をクビになるだけでなく、収監されたり、前科がついていたらしい。それに対して Biden 大統領が恩赦を与えたとのこと。この "pardon" というのが、現在服役中の人が釈放されるというだけのことなのか、前科とかも消えるのかはよく分からない。- proclamation: 宣言・公告
- clemency: 寛大な措置
見た
- "My answer to "how do you defend someone you think is guilty""
イギリスの刑事事件の弁護人による談話。もともと気になっていたことだから、興味深かった。あと、被告人の口調を真似するのがすごく上手で驚いた。- fit up: でっちあげ