大阪大学医学部学友会館(銀杏会館)にある展示室を見てきた。
適塾(緒方洪庵)の江戸時代から現在までの展示があり、江戸時代の薬箱や薬研やら、戦争中の外科用具セット(まるごと煮沸できるように容器も金属製になっている)まであって、「薬屋のひとりごと」や「TS 衛生兵さんの成り上がり」などのイメージを補強できて面白かった。明治時代の雇い外国人による講義の記録もあった。学生が書いたとされているが、教科書のように綺麗にまとまっており、生で速記したものを清書したのだろうが、たいしたものだと思った。
その隣には、岸本忠三記念館という今年できたばかりの記念館もあったが、こちらはタイトル通り、岸本忠三をひたすら持ち上げていたり、今やっている再生医療の宣伝などで、微妙だった。岸本忠三(免疫に関わる IL-6 の発見者)はよくノーベル賞候補だと言われるが、業績は大きいものの、今までに出ていない以上、今後出ることもなさそう。
読んだ
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