ブレーキが掛かる

調子が悪いときには、何事にもブレーキがかかる。つかの間、面白いと感じていても、「それが何になる?」という思いが到来する。難しい問題に取り組んでいても、「だから何だ?」と感じて、どうでも良くなってしまう。(このことは 以前 も書いた)

先日は、自分の外側にある何か(誰かに評価されるとか、学位を取るとか)のために勉強するのはやめよう、それ自体が面白いと感じるものだけに集中しようと思うことで、少し立て直した感じがあった。

だが、自分が面白いと感じたところで何になる? 究極すれば、自分が生きていることで何になる、ということにも繋がってしまうのだが。

こういう精神状態になった時は、何もできない。娯楽小説を読むとかアニメを見るといった気晴らしですら不可能となる。寝るしかない。

追記: 寝て起きた。依然として芳しくない。ただ、ここ1,2ヶ月の悪い相で生じていたようなイライラではなく、昔ながらの純粋に内に向かう辛さなので、まだ「よいほう」である。他人に八つあたりをしたくないから。