Protein Data Bank から、PDB ファイルと構造因子をローカルに一式ダウンロードした。world wide PDB の Data Download Details には rsync によるミラーリング法が紹介されているが、ポートの関係で大学のネットワークからは動作しなかった(前はできたと思うんだけどなぁ……)。
そこで、公開FTPサーバから lftp の mirror コマンドで一括ダウンロードした。ローカルにダウンロード用フォルダを作っておき、そこに移動してから、
lftp ftp://ftp.wwpdb.org/pub/pdb/data/structures/divided/
として接続する。ls, cd, pwd などのコマンドが普通に使えるが、今回は mirror コマンドで一気に取得する。pdb または structure_factors フォルダに移動してから
mirror -c -n -v -parallel=4
とすると、4並列でダウンロードが行われる。-n により、ローカルに既にファイルがある場合は、新しいファイルのみ転送される。-v は verbose。-c は、continue の意味らしいが、実際にどういう効果があるのかは不明。