2023-08-29 (Tue)

DIALS, imgCIF, NeXus の座標系

DIALS Conventions 曰く、DIALS 的にはどんな座標系をとっても構わないが、imgCIF に従うのを推奨。

具体的には、sample-to-source が +Z、水平ゴニオの回転軸が X、垂直ゴニオの回転軸が Y (正負は回転方向で決める)、残り一軸を右手系になるようにとる。これは NeXus が採用している McStats 座標系 とは異なる。後者では、sample-to-detector が +Z、上流から下流を見た時水平左手が +X、残りを右手系になるようにとる。したがって、+Y が鉛直天井向きだ。Dectris EIGER は後者と同じようだ。しかし、検出器距離のベクトルの符号が逆転して入っているとのこと……

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