プログラミング言語では duck-typing のほうが好きで、Java のインターフェイス至上主義にはうんざりなのだが、数学書を読む時は型を意識することがすごく大切なのだと日々実感している。
- 何の集合なのか。集合の集合とかも出てくる。
- どこからどこへの写像なのか。
- 単に f と書いてあっても、実は x や t の関数かもしれない。
最近*1引っかかったところだと、近交係数はある1個体に対して決まる値。一方、relationship coefficient や coefficient of kinship は、2個体の間で決まる値。
2014/1/28 追記:
例えば、条件付き確率 P(data | model) がある時に、data を固定して model の関数と考えるのか(例えば最尤推定)、その逆なのか、といったことにも気を配りたい。
*1:といっても、例によって、このブログは下書きを書いてから公開までに数ヶ月かかることがザラなので、随分前の事である