原神 5.1
原神 5.1、魔神任務第五章第四幕までやった。一・二幕は面白かったのだが、今回は正直いって期待はずれ。
三幕は自分で操作したり戦闘する場面が少なく、一方的に紙芝居を見せられているような感じがして退屈だった。例えば潜入ミッション、今までなら操作させてくれたよね。シトラリも、イマイチどういうキャラなのか把握しづらかった。長命種なのか、ファルザンみたいに何かあったのかとか。台詞のカタカナになっている部分もどういう意図なのか分からない。今風の言葉を頑張って話しているという設定らしいが、特に現代っぽい言葉になっているわけでもないし、発音がおかしいわけでもない。英語でも同じみたいだ。中国語のテキストや音声だと違うのだろうか?
四幕はヘビーな展開になったわけだが、戦闘自体はいつもの敵とたいして強さが変わらないので、ストーリ上のシリアスさをゲームとしての難易度や演出にうまく落とし込めていない印象を受けた。普段だってフィールド上に敵キャラクタが遊弋する中を暮らしているわけで、今回ここまで悲惨なことになったということの説得力が乏しい。もちろん、アビスの瘴気の影響だという設定はあるのだけれど。気球から見る光景も、画面が暗くなって所々に敵が見えるだけで、冗長。それから、ゲームシステムの都合上難しいというのは分かるけれど、深刻な事件があった・たくさん死んだという描写のあと、(一部のキャラがいなくなったこと以外)ほぼ元通りのマップに戻ってしまうというのは演出上厳しいものがある。フォンテーヌも津波のあとにケロッと元通りという難点があるけど、じわじわサスペンスが高まったフォンテーヌと違って、今回は悲劇の描写自体が唐突だったので、なおさら没入しにくかった。
キャラクタの死もクイクはともかく、他は「よく知らないキャラクタが死んでるなあ」くらいの印象しか受けなかった。他のストーリでもキャラクタが死ぬ話はいくつかあったが、例えばナヴィアの従者(マルシラックとシルヴァ)みたいにプレイヤーにキャラクタを十分に印象づけてからにしないと悲劇性が薄まってしまう。部族もまだ半分しか出てきていないわけで、5.2, 5.3 では他の部族までマップを広げて、イベントもいろいろ描いて、キャラクタや土地も愛着を持たせておいてから、5.4 以降でこの話をやったほうがよかったのではと思う。
読んだ
PC watch "CPU コアの進化で、性能と電力効率が大きく改善された Arrow Lake の詳細"
iGPU が XMX 非対応だし Xe-LPG で、XMX 対応かつ Xe2 世代である Lunar Lake に劣るというのは残念。Arrow Lake-H では XMX 対応版 Xe-LPG を載せるそうだが、だったら -S もそうしろよ。PC watch "Intel、デスクトップ向け「Core Ultra 200S」発表。高性能と低消費電力を両立"
効率の改善はすばらしいが、HyperThreading 削っちゃったし、AvX512 は相変わらずサポートしないから、正直いって好感は持てない。確かに前世代より multithread 性能も若干上がっているが、HTT 残しておけばもっと性能出たんじゃないの? デスクトップなら電力効率をギリギリまで攻めなくてもよかったはず。Chips and Cheese "Lunar Lake’s iGPU: Debut of Intel’s Xe2 Architecture"
性能的には AMD に負けてるのね。
それはともかく、Substack とかいうプラットフォームに移行したそうだが、過去記事のアーカイブが Twitter の TL みたいに上から順に表示するしかなく年月で見ることもできないし、不便でしかない。PC watch "ASUS、Arrow Lake 対応の Intel Z890 搭載マザー 12 機種"
一番多いやつでも SATA ポートが 4 つしかついていないのが残念。そりゃ SSD を使う人が増えているとはいえ、ハイエンドデスクトップなら、光学ドライブ + HDD 複数台載せるような用途もあるでしょ。せめて 6 ポートは欲しかった。