読んだ
- "What is the difference between liberalism and libertarianism?"
"What is "liberalism" in the USA political discourse?"
Stack Exchange のこの 2 つの質疑応答を読むと、アメリカの政治についてモヤモヤしていた点がだいぶくっきりした。アメリカは保守とリベラルの対立とよく言われるけど、リベラルの人たちは、社会保障の充実とか貧富の格差の是正とか affirmative action を含む積極的な DEI 施策とか、かなり「大きい政府」的なことを主張していて、ちっとも「自由主義」的に感じられないんだよね。これを読むと、ヨーロッパにおける (classical) liberalism はアメリカでは libertarianism という名前になっていることがわかる。ただ、二大政党制が保守とリベラルの対立になっているなら、保守的な価値観には同意しないけれど、大きい政府にも賛同しないという libertarian はどこに投票するんだろう。BBC "Harvard's Claudine Gay a casualty of campus culture wars"
これも、保守とリベラルの対立という軸で描かれている。とりは "a left-wing ideology that places a greater emphasis on ethnic and gender diversity than on academic rigour" には同意できない。CNN "Miracle at Haneda: Passengers describe terror and relief after fiery Japan Airlines collision"
- CNN "Opinion: One pilot’s early take on the Tokyo airport runway collision"
- CNN "How safety rules ‘written in blood’ saved lives in Tokyo plane crash"
今回の事故は、ANA 側が全員脱出できたことを称える報道が多い。今の安全基準ができるきっかけになった過去の事故を紹介してくれているのも興味深い。
