NVCC
nvcc
は内部で gcc なり icc といったコンパイラを何度か呼び出す。その最初の一回目はコンパイラの互換性を確認するためのもので、ユーザの書いたコードは渡されない。言ってみれば configure
が色々なマクロの存在をチェックしている時のようなものである。この時、-Xcompiler
に指定したオプションも渡されないので、icc の deprecation warning を消す -diag-disable=10441
を渡すこともできない。この挙動は -ccbin
に wrapper を渡して確認することができる。
どうしても警告を消したければ、__INTEL_PRE_CFLAGS
環境変数を使う必要があるそうだ。
読んだ
PC watch "技術革新を迫られる NAND フラッシュの高密度化"
こういう全体の流れが分かる総説的な内容はありがたい。なろうで「俺の AR グラスに侵入してきたスーパーハカーに告白されたんだがどうしたらいい?」 を読んだ。とても魅力的な設定でワクワクする序盤だったのに、ちょっともやっとする状況で第一章が終わったところで止まっているのが残念。続きが読みたい。