まだまだ続くよ。
xfel/metrology/mark0.py には、CSPAD のピクセルサイズと厚さがハードコードされている。
rstbx/bandpass/parameters.h は、use_case_bp3 が使うパラメータを集めた parameters_bp3 クラスのほか、検出器の parallax correction を行う pad_sensor_model クラス、スポットがどのパネルにあるかを判定する active_area_filter クラスが含まれる。
rstbx/bandpass/ext.cpp は、pixel 単位でのプロファイルを形成する。驚くべきことに、 partiality の計算を回転楕円体の数値積分で行っている( set_ellipse_mode と selected_partialities)。
cspad.metrology のエントリポイントは xfel/command_line/metrology.py である。これは、すかさず xfel/metrology/mark10.py の fit_translation4 クラスをインスタンス化する。そのコンストラクタの中で xfel/metrology/mark0.py にある correction_vectors オブジェクトが生成される。
