2024-03-27 (Wed)

スギ花粉が終息気味で目のかゆみはましになったが、ヒノキ花粉が増えてきているせいか、今度は喉に違和感が出てきた。

snap 内の X Window アプリケーションが ssh -Y で使えない

X11 Forwarding using SSH によると、ホームディレクトリが隔離され、.Xauthority を違う場所へ探しに行ってしまうかららしい。

export XAUTHORITY="$HOME/.Xauthority"

阪大理髪店閉店

悲報: さわらびに続き、今度は工学部ファミールの隣の理髪店も今日で閉店とのこと。2 年前に一度だけ行ったことがあるが、大阪万博の年(1970)に始めたと言っていたので、50 年余になる。その時でも、かなり腰が曲がっていて耳も遠く、体力的に厳しそうな様子だったので、来る時が来てしまったかという感想。大学には代わりの店を入れてほしいところだが、さわらびの後継店も入る気配もないし期待できなさそう。

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  • SBGrid Consortium "RELION 5.0"
    RELION 5.0 の新機能の紹介。最近、深層学習を利用した手法がいろいろ出てきているが、パラメータ数が多いため、hallucination のリスクや FSC の inflation のリスクがある。 Blush は hallucination を防ぐため、PDB にある原子モデルから計算した map などは学習に使わず、EMDB にある 400 pairs の half maps のみを利用している。DynaMight においても原子モデルを事前情報として使うと、間違った構造を得るリスクがある。考えてみれば、Gaussian blog の動き方を初期モデルに制約しているので、間違ったモデルを与えても、そこから脱出することができないのだ。かといって、一切の制約なしだとまったく分解能が上がらないという。ある程度大きい少数の剛体に分割可能な系では、依然として MultiBody のほうが分解能が高く、DynaMight には改善の余地がある。具体的には、剛体を自動認識してうまくパラメータ数を減らせないか、方位の探索は勾配降下法でよいのかといった点を検討しているらしい。また、3DFlex は完全な gold standard half sets を使わないためか、局所分解能が高いと表示されても分解能相応のマップになっていないことが見られたという。