条件付き書式で複数条件

Excel や Calc の条件付き書式で、「自分のセルがAやBだったら」といった複合条件を指定したい場合がある。これは、AND や OR 関数を使って指定できる。条件式の「等しい」は = であって == ではなく、「等しくない」は != ではなくて <> なのに注意。

条件式の中で自分のセルの値を参照するには、普通に "Sheet1. H2" のように書けばよい。複数セルを選択してまとめて書式設定しようというなら、複数セルの中でも今アクティブになっているセル(= drag して選択した際の、drag 開始点)が自分になる。

例えば H2 がアクティブな状態で条件付き書式を設定したとすると、AND($Sheet1.H2 <> $Sheet1.$D2, $Sheet1.H2 <> "0/0") は、「自身の値が、同じ行の2列目と一致せず、さらに "0/0" でもない」という意味になる。