2023-11-19 (Sun)

原神、アルハイゼンの伝説任務「烏合の虚像」をやったけど、現実のアカデミアへの風刺としても面白い。フォンテーヌの官僚主義・お役所仕事の話(アイオーヌの出てくるやつ)もあるあるだしね。

電子辞書

事務作業に Mac OS でなくて Linux を使う時の弱点の一つが、OS にバンドルされた辞書がないことである。Web 辞書を引いてもいいが、レスポンスも悪いし、広告もうっとうしい。学部時代に買った電子辞書が押し入れにあったことを思い出し、取り出してきた。購入が 20 年近く前、最後に使ってからも 10 年は経っていそうだが、電池を入れたら問題なく動作。驚いたことに、当時単語帳に記憶させていた単語が残っていた。電池を抜いて保管してあったのに消えなかったということはフラッシュ ROM なんだろうけど、頻繁に書き換えそうなものに、書き換え回数が少ないフラッシュ ROM なんて使うのかしら。

単語帳を見ると、万斛(ばんこく: 大量)・貧戻(たんれい: 欲深いこと)・尺牘文(せきとくぶん: 手紙の文章)など、今見ても意味が分からない難解な言葉ばかりである。当時、一体読んでいたんだろう。英語についても、入っていた単語は以下のような感じ。古語が多いし、何か文学を読んでいたときのものだとは思う。

  • stagnant (停滞した)
  • fardel (重荷)
  • bodkin (千枚通し, あるいはヘアピン)
  • insolence (横柄さ)
  • beseech (嘆願する)
  • sith (since の古語)
  • scruple (良心の呵責)
  • craven (臆病な)
  • hag (くそばばあ)
  • fiend (意地悪な人)
  • valiant (勇敢な)
  • yonder (there の古語)
  • methinks (I think の古語)
  • beguile (騙す)