経過記録

前回述べたように、2/7 頃から危なげな気配があったのだが、なんとか致命的に悪化することなく、今日まで経過した。

ただ、就眠後3,4時間ほどで目が覚める。また、毎日のように悪夢を見るのが辛い。日照時間は長くなりつつあり、良い気分でもあるのだが、一方で睡眠リズムがおかしいのはそのせいかもしれない。

自分の社会的・精神的余命は半年後の帰国時までだと思っている。帰国すれば、これまで棚上げにしていた多くの問題と直面することになるであろう。しかし、それについて考えるのは止すことにした。幸い、今は数ヶ月前と違って、知的好奇心が回復している。構造生物学以外にも genomics の論文を読んだり、プログラミング・コンテストに1年ぶりに出たりしている。そういう「幸せな時間」を大切にしたい。逆説的ではあるが、今を楽しんで、将来に希望や欲望を持たなければ、将来を心配する必要がなくなる。極論すれば、今が楽しくなくなった瞬間、首をくくってもいいのである。