多重検定補正の2つの考え方

内容的には既に知っていることばかりだったが、少しメモ。

  • Familywise Error Rate を調節するとは、N個の検定をしたときに「1つでも間違える確率」を、sigfinicance level α に調節すること。Bonferroni 法など。
  • False discovery rate を調節するとは、N個の検定のうち、Nα個の誤判定まで許すように調節すること。Benjamini–Hochberg 法など。

当然、前者のほうが保守的である。