General Practitioner 登録

昼食のあと、GP (General Practitioner)の登録に行った。留学生でもイギリスの健康保険制度(NHS) に加入できるのである。保険料はとくにいらない。その代わり、予約をとるのに何日もかかる(風邪なら待っているうちに治ってしまう)とか、自分の登録した病院で紹介状を書いてもらわないと専門科にかかれないとか、日本と比べるとなかなか不便だそうである。実際に具合が悪いときには留学保険がカバーしている private のサービスのよい病院にかかることになりそうだが、一応 GP への登録も大学から義務付けられているのだ。

ちょうど宿舎の目の前に医院があったので、まずそこに向かったのだが、「学生の新規登録は来週から」と門前払いされた。書類を受け取るだけなのに拒否するとは、これが NHS的お役所仕事なのだろうか? 仕方がないので、少し遠いがカレッジのお勧めリストに載っていたところにした。喫煙歴などを尋ねる簡単な問診書を記入して、提出。その場で受け付けてくれた。しばらくすると保険証が送られてくるという。