Ubuntu 12.04 の UI は Unity なる3Dデスクトップになっているのだが、やはり好みに合わない。その上、ラボのワークステーションはマルチモニタにしているせいか、しばしばウィンドウの中が真っ白になったり、ランチャーの背景が砂嵐になるなど、3D composite の不具合と思われる現象が頻発していた。
gnome-panel を導入し、ログイン時に "GNOME classic" を選択することで、昔ながらのデスクトップに戻れることを知った。これは便利。
パネルを調整するとき、従来は右クリックでメニューが出現したが、Alt-Win-右クリックでないと表示されなかった。Linux 上で Windows キーを使うのは初めてだ。
gnome-tweak-tool で各種設定ができるという情報もあったが、gnome-tweak-tool は gi が見つからないというエラーで起動しなかった。どうやら、/usr/local/bin/python に置いている非標準の python が優先されているためらしい。
/usr/bin/python /usr/bin/gnome-tweak-tool
とすることで起動できた(が、大した設定項目はなかった)。
下宿のPC は Ubuntu 10.04LTS で、4月にサポート期間が終わるので対応を悩んでいたが、これで 12.04LTS にアップデートできそうだ。
